セイルクロスの"大トロ”の部分。

3月末、熱海から持ってきてもらったセイルは、パリパリと音を立てる、ハリ感のあるダクロンでした。セイルクロスの下部は、クロスが何枚も重なったところで、縫い上げるのはとても骨が折れますし、一枚のセイルからは数個しか作れない貴重品。セイルメーカーのシールはさすがに、販売は躊躇されます。サインもあったので、セイルのオーナーに渡らないかな、と託しました。