石川直樹君の三脚ケース

写真家の石川直樹君にお願いして、作らせてもらった三脚ケースです。僕のちょうど20歳年下の彼と知り合ったのは、彼が学芸大学の学生だった頃。その頃の彼の肩書は写真家ではなく、冒険家でしたが、写真も上手になって、土門拳賞までもらってしまいました。沖縄でサバニのレースを始めて、格段と親しくなり、今でも数年に一度、沖縄/座間味島であっています。(沖縄のサバニについては、こちらを。http://www.photowave.jp/sabani_s/)
この三脚ケースの生地は、ケブラーがメインのセイルクロス。大型のレーシングヨットの使い終わったセイルを使っています。(最近では、使い終わったものの再利用をクリエイティブリユース、と呼ぶようです)。彼は今でも大判のフィルムを使っていて、三脚も必需品です。少し大きすぎたので、そのうちに、もう一回り小さいものを、と約束しています。